お通じはスッキリ出ていますか?
週に3回以上、すっきり排便できて、便が軟らかいバナナ状なら、大腸が健康な証拠。 逆に、毎日排便があっても量が少なかったり、便が硬かったり、残便感があってすっきりしないといった場合は、便秘といえます。こうした症状はなぜ起こるのでしょうか。まず、大腸の動きから確認してみましょう。
■健康な大腸の動き 大腸の長さは、約1.5メートル。食道、胃、小腸に続いて、消化の最終の働きを担当しています。食物の残りかすは、始めはどろどろの状態ですが、大腸を通り抜けるうちに水分が吸収されて固まり、便として排泄されます。健康な大腸は、腸内で「ぜん動運動」といってギュッと強く縮んでは緩む動きを繰り返すことで、便をスムーズに送り出していきます。
■小腸の動き 食事から摂った栄養素のほとんどを消化・吸収しているのが小腸です。食べたものは食道と胃を経て3~4時間ほどで小腸を通過し、大腸に送り込まれます。
■便秘の時の大腸の状態
『弛緩性便秘』
【原因】結腸でぜん動運動が弱いと、便を先に送り出せなくなり、便秘が起こる。【こんな人は注意!】デスクワークの時間が長く、体を動かす機会がなかなかつくれない人。
『けいれん性便秘』
【原因】ぜん動運動が強くなり過ぎて、腸がけいれんを起こし、便がスムーズに送られなくなる。【こんな人は注意!】職場や家庭でストレスが多い人。リラックスするのが下手で、常に緊張が抜けない人。
『直腸性便秘』
【原因】排便のリズムが乱れていると便が直腸にたどり着いても便意が起こらない。【こんな人は注意!】朝、化粧や身支度に時間がかかりトイレタイムをキープできない人。職場のトイレでは恥ずかしくて排便できず便意を我慢してしまう人
便秘の状態を説明したところで頑固な便秘に効く方法をいくつかご紹介いたします(*^-^*)
★1日の水分量の摂取目安は1日1.5~2リットル
水分不足による便秘を解消するためには、1日1.5~2リットル程度の水分摂取が必要です。注意したいのがカフェインを含む緑茶やコーヒーなどの飲料水は、カフェインが腸を刺激して便秘解消効果もあるとも言われていますが、カフェインの利尿作用で、摂取した水分も大腸まで届かず尿として排出されます。そのため、1日1.5~2リットルの水分摂取量としてカウントするのは、カフェインのない飲料水で水分補給をしてください!
Ex. ココア、ヤクルト、炭酸水、青汁、プーアル茶、オオバコ茶、ドクダミ茶、タンポポ茶、十六茶ダブル
ヤクルト、青汁は私自身、試してみた結果効果がありました!(^-^)毎日続けることが大切です!!ぜひやってみてください(*’ω’*)
★空腹時の「目覚めの1杯」が効果的
まだカラダが眠っている状態の空腹時に水分を摂取することで、カラダ全体にその刺激が行き渡り腸も活発に動き出します。そのため、目覚めの1杯の水分摂取は便通を促すのに最適です。また、胃が空っぽの空腹時は、特に胃腸が刺激され効果的です。冷たいお水は腸をより刺激してくれますが、冷え症の人などは腸が冷えて便秘になっている可能性もあるので、白湯に切り替えましょう。
★ツボでの便秘解消法
1)天枢 (てんすう) 〈ツボの場所〉 おへその両側3~4cm(指3本)の部分
。
2)中かん (ちゅうかん) 〈ツボの場所〉 腹部の中心線上で、みぞおちとおヘソのちょうど真ん中
■コロコロとしたウサギのうんち、便がくさい
合谷(ごうこく)〈ツボの場所〉 指を開いた時、親指と人差し指の谷間、水かきにあるツボ。
熱秘タイプ・・・口臭、吹き出物、ニキビ、肌荒れなど、肌荒れのお悩みに。
■ストレスやクヨクヨ悩み気味 太衝(たいしょう)
気秘タイプ・・・す
っきり排便できない、ゲップがよく出る、おなかがはる!つまって出ない便秘に。
■長期の便秘、下痢と便秘を繰り返す 三陰交(さんいんこう)
虚秘タイプ・・・疲労、病後
、虚弱体質、老化、産後などで、気と血が不足している状態。
■冷え性の人、冷えからくる便秘 関元(かんげん)
冷秘タイプ・・・足腰の冷えや寒がりなど、体が冷え固まって出ない便秘は温めるツボで便秘解消!
かば整骨院 今野
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