7月に入り30℃を超える日も出てきましたね!このような暑い日が続くような時、食欲が落ちがちで、冷たい飲み物(ジュースetc)や冷たい食べ物(アイスetc)をいっぱい食べたくなります。でも、食べ過ぎるとお腹を壊しちゃいますよね(-_-;)
更には、冷房をがんがんかけてしまい、長時間冷風に当たり続けると肩が凝る、手足が冷える、頭痛、疲労感などといった「冷房病」に陥りがちです(-_-;)
このようなことにならないためにも夏の暑さへの対策をばっちりにして健康な身体を手に入れましょう。
☆暑い日にはクーラー×→扇風機○
気温が高くなると一般的な人だとすぐにクーラーのリモコンに手を伸ばしてしまいがち。
先述したように冷気に当たりすぎると「冷房病」になってしまうリスクが高いです。なので、扇風機を使い部屋の空気を循環し熱気を外へと追い出し、新しい空気を入れることにより快適空間の出来上がりです♪しかも、扇風機の方がクーラーを使用した時の電気代より約1/10も安くなります!経済的です。
☆身体を直接冷やすなら~頭・脇・股~
身体を保冷材や氷のうなどで冷やす際には頭(後頭動脈、総頸動脈)・脇(腋窩動脈)・股(大腿動脈)などの大きい血管が通ったところを直接冷やすのがおすすめです。
大きな血管を冷やすことにより身体全体が効率よく冷やされます!
☆入浴後のケア
お風呂上りに足に冷水をかける!冷水をかけることにより一時的に体表面の血液量が増え発汗しますが、結果的に全体の発汗量を減らすことができます。
☆部屋全体の色味を青系にしてみる
「青系の色」つまり寒色を取り入れることにより視覚的に涼しく、感覚的には赤色などの暖色を取り入れるよりも3℃も涼しく感じることができます!
夏は寒色、冬は暖色といったように季節に合わせて模様替えするのもいいと思います🎶
☆夏野菜や身体を冷やしてくれる食材を積極的に食べましょう
身体を冷やす食べ物…野菜類(きゅうり、トマト、ナス、レタス、キャベツ、ほうれん草)果物(キウイ、スイカ、レモン、梨、りんご、柿、バナナ、オレンジ)
穀類(小麦、ハト麦、そば)魚介類(タコ、カニ、アサリ、しじみ、うなぎ)海藻類(わかめ、昆布、のり)豆類(もやし、豆腐)いも類(こんにゃく)調味料(白砂糖、酢)
~身体を冷やす原理~
上述の食材はカリウムを多く含んでいます。カリウムを多量に摂取する事により視床下部で合成されるバゾプレッシン(抗利尿ホルモン)の量が低下し、排尿が促されます。すると、排尿とともに体温変化が起き熱くなった身体を冷やしてくれます。
~オススメレシピ~
・たこときゅうりとわかめの酢の物(それぞれ適当な大きさにカットし、酢・砂糖・醤油で味付けして混ぜ合わせるだけ!)
・山形のだし(ナス、きゅうり、ネギをみじん切りに!それを一緒にしてめんつゆ等で味付けして混ぜ合わせ!!好みでオクラやみょうがを入れるのも良し!)ご飯にかけて食べたり、冷奴に掛けて食べるのも最高です♪
☯東洋医学からみる夏対策のツボ
湧泉(足裏、指を曲げた時にできるくぼみ)夏バテによる全身がだるく元気が出ないときに使う。痛くなるくらいまで押す。
三陰交(内くるぶしの頂点から指4本上で骨の後ろ)夏バテによる冷房による冷え、むくみ・生理不順など女性の疾患に効きます。痛すぎない程度に指を押し込む。
足三里(膝から指4本下で、すねの外側)夏バテにより食欲不振や体力低下した時に使う。少し強めにマッサージ。
関元(へそのラインでへそから指四本下)夏バテによる下痢、腹痛に効果的。定期的にお灸をすえて上げると良い。
みなさんこれからどんどんと気温が上がってきてとてもつらいと思いますが、今書いたような対策をしっかりと行い楽しいサマーライフを過ごしていきましょう♬
だるくなった身体、凝り固まった身体は放置せずにお気軽にご相談ください。しっかりと対応していきます。
夏の健康のことは「かば整骨院」にお任せください!
コメントを残す